お知らせ&コラム
【2026年版】景品表示法(景表法)チェックリスト|広告・キャンペーンのNG表現
2026.03.07|もっと知りたい薬事広告
景品表示法(景表法)に違反すると、措置命令や課徴金のリスクがあり、企業としての信用を失いかねません。本記事を読むと、広告・キャンペーンが景品表示法に違反していないかを、チェックリストで確認できるようになります。

景品表示法(景表法)とは?実務で守るべき基本ルール
景品表示法は、消費者が実際よりも良く見せる表示や過剰な演出に惑わされず、安心して商品を選べるようにするための法律です。まずは、知っておくべき景表法の基本ルールを解説します。
不当表示の禁止と景品類の制限を理解する
景品表示法は、不当表示の禁止と景品類の制限の2つの規制から成り立っています。消費者が正しい情報に基づいて商品を選べるよう、事業者は以下のルールを守る必要があります。
- 不当表示の禁止:商品やサービスの品質や価格を偽ってよく見せようとする表示を禁止
- 景品類の制限:特典やキャンペーンの賞品につられて、消費者に購入意欲を煽るのを防ぐ
消費者が不利益を被るのを防ぎ、自主的かつ合理的にサービスを選べる環境を守るための規制です。自社の広告やキャンペーンがどちらの規制に関わるかを確認し、適切な運用を心がけましょう。
違反した場合の措置命令と課徴金制度を知る
景品表示法に違反すると、消費者庁や都道府県から厳しい処分を受ける可能性があります。違反が発覚した場合のペナルティ内容は、以下のとおりです。
- 措置命令:違反した広告の即時停止や、再発防止策の報告命令
- 社名公表:企業名・対象商品名・違反した表示内容のすべてが公表
- 課徴金納付:国に対象商品が違反期間中の売上額から3%を納付
措置命令が出ると、広告を止めるだけでなく、違反内容を消費者に周知しなければなりません。さらに、社名公表によって一気に企業の信用が落ち、課徴金によって金銭的なダメージも負ってしまいます。日頃から法令を意識したチェック体制を整えましょう。
2023年施行のステマ規制に対応する
2023年10月から、ステルスマーケティング(ステマ)も景品表示法の規制対象に追加されました。広告主がインフルエンサーなどに依頼して投稿させる場合、広告であることを隠すと違反になります。消費者は企業の広告よりも、第三者の口コミを信用して、購入する傾向にあるからです。広告であることを隠して口コミを装う行為は、消費者の信頼を裏切るため禁止されています。
投稿内には「PR」や「広告」といった表記を、必ず目立つ場所に記載しなければなりません。ステマ規制に違反した場合も措置命令の対象となるため、外部へ依頼する際はルールを確認しましょう。
不当表示を防ぐ!優良誤認と有利誤認のチェックポイント

景品表示法の違反事例で多いのが、商品やサービスを実際よりも良く見せる不当表示です。ここでは、特に注意が必要な優良誤認と有利誤認のチェックポイントを解説します。
品質や効果を実際より良く見せない
商品の中身や品質、規格について、実際よりも著しく良く見せる表示を「優良誤認表示」といいます。 キャッチコピーで消費者の関心を惹きたい場合でも、以下の表現には注意が必要です。
| カテゴリ | NG事例 |
| 効果・効能 | 根拠なく「飲むだけで痩せる」という |
| No.1表示 | 客観的なデータなしで「No.1」と表示 |
| 品質・規格 | 実際は違うのに「カシミヤ100%」と偽装 |
| 原材料・産地 | 外国産肉を「国産有名ブランド牛」と偽って提供 |
これらの表示は、裏付けとなる合理的根拠がない場合、不実証広告規制の対象として措置命令を受けます。消費者庁から提出を求められたら、15日以内に資料を出さなければなりません。
価格や取引条件を著しくお得に見せない
商品やサービスの価格、取引条件について、実際よりも著しく有利に見せる表示を「有利誤認表示」といいます。お得感の演出は売上に直結しますが、実態と異なる表示は違反です。
| 項目 | NG事例 |
| 期間限定 | 「今だけ」と謳い、常に同じ価格で販売 |
| 初回無料 | 定期購入が条件であることを隠して表示 |
| 二重価格 | 販売実績のない通常価格との比較 |
期間限定と謳いながらキャンペーンを繰り返すと、「今しか買えない特別な条件だ」と消費者が勘違いしてしまいます。 実際はいつでも同じ価格で購入できるのに、著しく有利であると見せかける行為は違反とみなされます。
打ち消し表示の文字サイズと配置に注意する
メリットを強調する一方で、注意書きや条件(打ち消し表示)を小さく記載するのは避けましょう。消費者が認識できない注釈は、表示していないのと同じだと判断されます。 特にスマートフォンで確認する消費者は多く、画面が小さいため、注釈が確認できる文字サイズや配色、配置への配慮が必要です。
背景色と同化して読みにくい場合や、メリットの表示から離れた場所に記載がある場合は修正してください。消費者がパッと見て条件を理解できるデザインに整えましょう。
キャンペーン企画で必須!景品類の限度額チェックリスト

キャンペーンを実施する際は、提供する景品の金額が法律の範囲内に収まっているかを確認する必要があります。ここでは、一般懸賞・総付景品・オープン懸賞の3パターンについて、上限額をチェックしましょう。
購入者対象の抽選キャンペーン:一般懸賞
商品やサービスの購入者を対象に、くじや抽選で景品を提供する形式を「一般懸賞」といいます。景品の上限額は購入金額(取引価額)によって決まり、キャンペーン全体の総額は売上予定総額の2%に収めてください。以下に、具体例を示しました。
▼景品1つあたりの上限(最高額)
| 取引価額(購入額) | 上限額ルール | 具体例 |
| 5,000円未満 | 20倍まで | 1,000円のトライアルセットを購入して応募する場合、2万円までの景品(美顔器など)に設定 |
| 5,000円以上 | 10万円まで | 1万円の化粧品セットを購入して応募する場合、10万円までの景品(高級エステ・マッサージ券など) |
▼キャンペーン全体の予算上限(総額)
例:新商品のサプリメントの売上目標が1,000万円の場合(1,000万円×2%=上限20万円)
| 景品の内訳 | 合計額 | 判定 |
| 1万円の高級ドライヤー×20名 | 20万円 | OK |
| 500円のギフト券×400名 | 20万円 | OK |
| 1万円の高級ドライヤー×30名 | 30万円 | NG:10万円オーバー |
高額な景品を目玉にする際は、単価(最高額)だけでなく、キャンペーン全体の総額ルールも守れているか必ず計算しましょう。
購入者全員へのプレゼントや来店粗品:総付景品
条件を満たした人全員に景品を提供する形式を「総付(そうづけ)景品」といいます。 購入者全員へプレゼントや先着〇名様への粗品などが含まれます。
▼景品の上限額
| 取引価額(購入額) | 景品の上限額 | 具体例 |
| 1,000円未満 | 200円まで | 900円のサプリを購入する場合、150円のサプリケースをプレゼント |
| 1,000円以上 | 取引価額の20%まで | 5,000円の化粧水を購入する場合、1,000円相当のポーチをプレゼント |
▼よくある活用シーン
| シーン | 施策例 |
| ノベルティ | ブランドロゴ入りのポーチや手鏡などをプレゼント |
| セット販売 | シャンプー購入者に、トリートメントの試供品をプレゼント |
| 初回特典 | 定期コース申込みで、専用の計量スプーンやシェイカーを同梱 |
よくある活用シーンは、すべて総付景品の扱いになります。商品の原価だけでなく、おまけ(景品)の仕入れ値が上限を超えていないか確認しましょう。
条件なしで誰でも応募できるキャンペーン:オープン懸賞
商品の購入やサービスの利用を条件とせず、誰でも応募できる形式を「オープン懸賞」といいます。 X(旧Twitter)のフォロー&リポストキャンペーンなど、SNSを活用した施策が該当します。
▼活用事例
| 企画タイプ | 内容 | 景品例 |
| SNS拡散 | 公式Xをフォロー&リポストして応募 | ギフト券 1万円分 |
| クイズ回答 | 特設サイトでクイズに答えて応募 | 海外旅行ペアチケット |
| コンテスト | 新商品の名前やキャラクター名を公募 | 賞金100万円 |
オープン懸賞では、景品に対して上限額がないとはいえ、以下の行為は景品表示法(おとり広告・不当表示)に抵触します。
▼オープン懸賞の注意点(違反リスク)
| 注意項目 | NG例 |
| 架空の懸賞:おとり広告 | 「100名様に当たる」と記載しながら、実際には1名にも発送していない、または極端に少ない数しか用意していない |
| 恣意的な抽選:有利誤認 | 抽選と謳いながら、実際はフォロワー数が多い人や関係者を選んでいる。選ぶ場合は、選考と書く必要がある |
| 区分の誤り:一般懸賞化 | 「誰でも応募OK」と謳いつつ、応募条件に商品購入レシートの画像添付を求める。これは一般懸賞になり、上限額規制の対象になる |
誰でも応募しやすいオープン懸賞ですが、確実に景品を用意し、公平な抽選を行いましょう。実態と異なる運用は処分の対象となります。
景品表示法違反になりやすいNG表現と広告事例

広告運用において、悪意がなくても知識不足で法律違反になってしまうケースは少なくありません。ここでは、注意すべき4つのNGパターンと、正しい表記のルールを紹介します。
No.1表示で客観的な調査データがない
「業界No.1」や「売上1位」といった表現は、消費者に購買意欲を高める訴求力を持ちますが、客観的な裏付け(エビデンス)がなければ、優良誤認表示とみなされます。特に、自社調べのアンケート結果だけで、「顧客満足度No.1」と大きく打ち出してしまうケースです。
自社に都合の良いデータだけを集めたと判断されやすいため、必ず第三者機関による客観的な調査データを使用してください。また、広告に掲載する際は、「No.1」の表記のすぐ近くに、調査の出典元(調査機関名)、調査対象期間、比較対象とした競合などの範囲を詳しく記載する必要があります。
二重価格表示で比較対照価格の根拠が薄い
「通常10,000円のところ、今だけ5,000円!」といった二重価格表示で安さを強調する場合、比較元の価格(通常価格)に実態がないと、有利誤認表示になります。例えば、発売直後から一度も1万円で販売した実績がないのに、「通常1万円」と記載して5,000円で販売するのはNGです。
当店通常価格と比較する場合は、過去の一定期間(最近の8週間のうち過半数など)に、実際に当店通常価格で販売していた実績が必要となります。 メーカー希望小売価格と比較する場合も、メーカーのカタログや公式サイトで公表されている価格であることを確認し、万が一の調査に備えてキャプチャなどの証拠を残しておくようにしましょう。
期間限定キャンペーンを繰り返して実施する
「今だけ」「残り3時間」と焦らせて購入を促す手法はよく使われますが、実際には常に期間限定価格で販売している場合、違法となります。例えば、「本日限り半額」というカウントダウンタイマーをWebサイトに設置し、翌日になると自動でリセットされ、再び「本日限り」と表示されるような仕組みは、消費者を騙す行為にあたります。
消費者に「今買わないと損をする」と誤認させる演出は、行政処分の対象になります。キャンペーン期間を謳うのであれば、終了後は実際に価格を戻すか、販売を終了するなどの運用をしましょう。
SNS投稿で企業との関係性を明示しない
2023年10月からステマ規制が施行され、事業者が第三者を装って商品を宣伝する行為は禁止されました。 インフルエンサーに報酬や商品を渡して投稿を依頼しているにもかかわらず、単なる個人の感想であるかのように装うのは違反となります。また、自社の社員が身分を隠して、口コミサイトやSNSで自社商品を絶賛する行為も同様にNGです。
ステマとみなされないためには、投稿の冒頭や写真内など、消費者が一目でわかる場所に「#PR」「#プロモーション」「タイアップ投稿」といった関係性を明記してください。大量のハッシュタグの中に「#PR」を紛れ込ませるといった分かりにくい表記も、規制の対象となる可能性があります。
【保存版】広告公開前に使える景品表示法セルフチェックリスト

本記事の内容をまとめたチェックリストを掲載します。広告やキャンペーンを公開する直前に、このリストを使ってチェックしましょう。
▼景品表示法セルフチェックリスト
| カテゴリ | 項目 | 理由・対策 |
| 合理的根拠 | ▢広告で謳っている効果を証明する客観的な根拠資料は手元にあるか | 不実証広告規制の対策 根拠のない効果効能は違反となります。資料は、すぐに提出できる状態で保管しましょう。 |
| ▢消費者庁から提出を求められた際、15日以内に資料を提出できる状態か | ||
| ▢試験データの結果と、広告の表現内容に誇張はないか | ||
| 景品の上限額 | ▢キャンペーンの取引価額(購入額)の設定は正しいか | 計算ミス・勘違い防止 企画計画時だけでなく、公開直前にも再計算を行い、限度額を超えていないか確認しましょう。 |
| ▢景品の価格を原価ではなく、市場価格で計算しているか | ||
| ▢総付景品(全員)と一般懸賞(抽選)の区分を間違えていないか | ||
| 表記・表現 | ▢根拠なく、最高・日本一・業界No.1などの最上級表現を使っていないか | 有利・優良誤認の防止 強調表現はリスクを高めます。消費者に過度な期待を抱かせないよう工夫しましょう。 |
| ▢絶対・必ず・100%などの断定的な表現を使っていないか | ||
| ▢消費者が誤解するような画像のトリミングや加工をしていないか | ||
| チェック体制 | ▢担当者の主観だけでなく、別部署や上長など複数人でダブルチェックを行っているか | 組織的なリスク管理 個人のスキルに依存せず、見落としを防ぐための表記チェック体制を整えましょう。 |
| ▢過去に、社内や競合他社で発生した違反事例をチーム内で共有できているか | ||
| ▢判断に迷った際、弁護士や消費者庁へ相談するフローが決まっているか |
うっかりミスによる違反を防ぐための最終確認として活用してください。
まとめ
景品表示法は、消費者が安心して商品を選べる環境を守るための法律です。意図しない違反を防ぐためにも、本記事のチェックリストを活用してリスクを管理しましょう。もし判断に迷う表現や、キャンペーンの適法性に不安がある場合は、専門家のサポートを受けることを推奨します。
景表法や不当表示に関するお悩みも、ぜひ京都薬事広告ラボまでお気軽にご相談ください。
▼参考文献
消費者庁「事例でわかる!景品表示法 不当景品類及び不当表示防止法ガイドブック」
消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります」
お問い合わせ・無料相談
お問い合わせフォーム:[お問い合わせ - 京都薬事広告ラボ株式会社]
薬機法広告コンサルティング [京都薬事広告ラボ株式会社]
ステルスマーケティング|広告表現|景品表示法|薬機法
Works 関連するお仕事
-
2026.10.15|メディア実績|案内
プレスリリースを配信しました|「薬事アップデートMTG」を一般公開します(初回10月27日)
2026年10月15日、PR TIMESにてプレスリリースを配信しました。 会員サービス「コスメ薬事パートナー(旧:美容薬機法マスター講座)」の中で、毎月実施してきた「薬事アップデートMTG」を、会員以外の方にもご参加いただけるよう一般公開します。 ▼プレスリリースはこちら化粧品の薬事担当者・広告制作者向け「薬事アップデートMTG」を一般公開(PR TIMES) 「薬事アップデートMTG」とは 月に一度、40分間のオンライン(Zoom)で、化粧品・美容健康分野の薬事情報をアップデートする場です。次の3部構成で進めます。 その月の薬事ニュースのハイライトと、実務への影響の解説 参加者の皆さまから事前にいただいたご相談への回答 毎月テーマを決めた薬事ミニセミナー なぜ一般公開するのか 薬機法の改正、行政による措置命令、そして化粧品広告の規制見直しに向けた動きなど、化粧品の広告・表示をめぐる環境は今、大きく動いています。 日々のチェック業務の中で、「このニュースは自社にどう関係するのか」「この表現は今の基準で大丈夫か」と迷う場面は少なくありません。社内に相談できる相手がいない担当者の方や、広告制作の現場で判断を求められる方からも、同じような声を多くいただいてきました。 そこで、会員の皆さまと続けてきたこの時間を外にも開き、最新情報を一緒にキャッチして、実務に落とし込める場にしたいと考えました。メーカー、広告代理店・制作者、美容・健康ビジネスの事業者など、立場の異なる方が集まることで、他社の悩みや視点に触れられるのもこのMTGの良さです。 今後の開催予定 10月27日(火)15:30~16:10ミニセミナー:AIが得意な領域・人間でないと判断できないポイント 11月24日(火)15:30~16:10ミニセミナー:お守りコスメの薬事表現 要注意ポイント 12月22日(火)15:30~16:10ミニセミナー:2026年化粧品薬事の総まとめ 参加費:5,500円(税込)/回申込締切:各回開催日の2日前まで※アーカイブ配信はありません。キャンセル・返金は開催前日12時までのご連絡で承ります(振込手数料はご負担ください)。 ▼お申し込みはこちら(相談内容もフォームからお寄せいただけます)薬事アップデートMTG 申込フォーム 京都薬事広告ラボの取り組み 京都薬事広告ラボでは、化粧品・健康食品・医薬部外品メーカーの皆さまに向けて、薬機法・景品表示法に基づく広告表現のチェックや顧問、社内向けセミナーなどを行っています。 「ダメを指摘するだけ」ではなく、商品の魅力がきちんと伝わる表現を一緒に考えること。そして、現場の担当者の方が自信を持って判断できるよう、知識と考え方をお伝えすること。薬事アップデートMTGも、その延長にある取り組みです。 コスメ薬事パートナーの会員サービスについては、こちらをご覧ください。 ご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください。 問い合わせ https://kyk-lab.com/news-column/3879/
-
2026.09.30|読み物
SNS美容広告の運営とブランディング:UGCを育てながらステマ規制に対応するには
美容ブランドのSNS運用で成果を左右するのは、広告費の大きさよりも、ユーザーが自然に語りたくなる仕組みをどう育てるかという視点です。インフルエンサーへの大型依頼に頼らずとも、自社アカウントの発信を起点に、ファンによる口コミや投稿(UGC)が生まれる流れをつくることができます。 ただし、美容・化粧品の分野では、2023年10月に始まったステルスマーケティング規制(景品表示法)と、薬機法による広告表現のルールが同時にかかわってきます。ファンの声を最大限に活かそうと思うほど、広告との線引きが曖昧になり、扱い方が難しくなります。 そこで本コラムでは、自社(ブランド)発信のSNSを中心に、UGCを育てながら規制に対応するための考え方を整理します。 SNSの拡散力を、ユーザーが自然に発信するUGC構造につなげる UGC(User Generated Content)とは、一般のユーザーが自発的に作成・投稿した写真や動画、レビュー、SNS投稿などのコンテンツのこと。企業発の広告よりも身近に感じるため、購入を検討する際の判断材料として信頼されやすく、貴重な情報のヒントとして重宝されています。 美容の分野では、「SNSで知る→検索して調べる→購入する→使った感想をシェアする」という流れが定着しつつあります。この最後の「シェア」が次の誰かの「知る」につながる循環こそ、UGC構造の要です。 ブランド側が目指したいのは、ユーザーが自分から発信したくなる状態をつくることです。 自社アカウントでできる具体的な取り組み 合言葉になるハッシュタグを決める:ブランド名や世界観を表すタグを統一すると、投稿が集まりやすく、ブランドの輪郭もはっきりします 使う場面が浮かぶ言葉で発信する:成分や機能の説明だけでなく、朝の支度やお出かけ前など、生活のワンシーンと結びつけた言葉を添えます ユーザーの投稿に反応する:いいねやコメント、許諾を得たうえでの紹介など、ブランドからの小さな反応が「また投稿したい」気持ちを育てます インフルエンサー広告とUGCマーケティングの違い 両者の分かれ目は、「誰が内容を決めているか」という点にあります。ブランドが依頼し、内容に関与した投稿は、投稿者が誰であってもブランド自身の広告、PR案件として扱われます。 ■ インフルエンサー広告 投稿のきっかけ:ブランドからの依頼・報酬・商品提供 内容の決定者:指示・確認・修正などブランドが関与 広告の位置づけ:ブランドの広告表示・PR案件 必要な対応:「広告」「PR」などの明示が必須 コスト:依頼費・商品提供費がかかる 強み:短期間で認知を広げやすい ■ UGCマーケティング 投稿のきっかけ:ユーザーの自発的な意思 内容の決定者:投稿者本人 広告の位置づけ:原則として第三者の表示 必要な対応:自社で転載・引用した時点で自社の広告として扱う コスト:運用の手間が中心で、費用は比較的小さい 強み:信頼を積み重ね、長く効き続ける ステマにしないための注意点 ステマ規制の対象は、「事業者による表示なのに、広告だと分かりにくいもの」です。2023年10月から、景品表示法の不当表示として厳しく規制されています。ポイントは、ブランド(企業)が投稿内容に関与していれば、第三者の投稿でもブランドの表示とみなされること。明確な指示がなくても、やり取り全体から関与が認められれば規制対象になります。 ブランドの表示とみなされやすいケース 商品を提供し、投稿内容や表現を指示・確認・修正した 口コミ投稿の条件として「星5」や推奨コメントを求めた ハッシュタグキャンペーンで、「毎日使いたい」などの具体的な感想の記載を応募条件にした 自社の社員やスタッフが、販売促進の目的で個人アカウントから自社商品を紹介した 反対に、ハッシュタグを付けて感想を投稿するだけのキャンペーンで、投稿内容が抽選結果に影響しない場合は、通常ブランドの表示には当たらないと消費者庁は示しています。キャンペーン設計の段階で、「感想の中身まで指定していないか」を確認しておくと安心です。 広告であることは、はっきり示す ブランド(企業)の表示に当たる投稿では、「広告」「PR」「プロモーション」などの文言を、一般の人がひと目で分かる形で表示します。大量のハッシュタグの中に「#PR」を紛れ込ませる、動画で一瞬だけ表示する、といった方法は明瞭とはいえません。冒頭や目立つ位置への表示が基本です。 「※個人の感想です」は免罪符にならない 体験談の近くに「個人の感想です」「効果には個人差があります」と添えても、それだけで問題が解消するわけではありません。消費者庁は、こうした打消し表示があっても、体験談全体から「誰でも同じ効果が得られる」と受け取られれば、景品表示法上の不当表示になりうると公表しています。 さらに化粧品の場合は、薬機法の側からも制限がかかります。「医薬品等適正広告基準」は化粧品にも適用され、効能効果や安全性にかかわる使用体験談を広告に使うことは、原則認められていません。体験談が、その商品の客観的な効果であるかのような誤解を招くためです。 NG例:「保湿効果に満足しています」「肌の状態が明らかに違って驚きました」「一度使ったら手放せません」 使える範囲:「さっぱりとした使い心地で、べたつきません」など、使用感・香り・使い方の感想(ただし使用感を過度に強調するものは不可) 口コミ・写真掲載の注意点 ユーザーの自発的な投稿も、ブランドが公式アカウントやECサイト、広告に転載した時点で「ブランドの広告」になります。元の投稿が自由な感想であっても、掲載する側には薬機法・景品表示法の責任がかかる点を押さえておきましょう。転載前のチェック項目をひとつのリストにまとめ、担当者が変わっても同じ基準で判断できる体制にしておくと、運用が安定します。 必ず本人の許諾を取る:リポストや画像の二次利用は、投稿者の著作権・肖像権にかかわります。DMなどで利用範囲(SNS、EC、広告など)を明示して了承を得ます 効能効果に触れる投稿は選ばない:「シミが消えた」「ニキビが治った」など、化粧品の効能効果の範囲を超える内容や、効果を保証するような感想は転載しません 良い口コミだけを抜き出さない:好意的な声だけを選んだり、文言を都合よく編集したりすると、全体の評価を誤認させるおそれがあります。引用するなら変更を加えず、そのまま使うのが原則です 使用前後の写真に注意する:ビフォーアフター写真は効能効果の保証と受け取られやすいため、使用には注意が必要です。同一人物による同条件下の撮影で、洗浄、保湿による使用前後の写真などが掲載可能です 提供品による投稿は区別する:サンプル提供やモニター企画から生まれた投稿を紹介する場合は、提供を受けた投稿であることが分かるようにします ファンを増やすためのブランディング 規制を守りながらUGCを育てるうえで、いちばん頼りになるのはブランドそのものの魅力です。効能効果を強く言えない化粧品だからこそ、「どんな想いでつくられ、誰のどんな毎日に寄り添うのか」という世界観が、選ばれる理由になります。 ■ 世界観を言葉と写真で統一する 投稿のトーン、色づかい、言葉選びをそろえると、フィードを見ただけでブランドが伝わるようになります。ユーザーもその雰囲気に合わせて投稿しやすくなり、UGCにもブランドらしさが宿ります。 ■ 開発の背景やつくり手の声を届ける 原料へのこだわり、処方づくりの試行錯誤、スタッフの日常。効能効果の訴求に頼らない、事実にもとづくストーリーは、薬機法の範囲内で語れる大切な素材です。 ■ ファンの声を「会話」として受け止める SNSを一方的に告知する場ではなく、会話を育てる場として使うこと。質問への丁寧な返信や、投稿への感謝のコメントが、「このブランドは見てくれている」という安心感につながります。 ■ 狭く深く届ける すべての人に向けた発信は、誰の心にも残りにくいもの。肌悩みやライフスタイルを絞り込むほど、「これは私のためのブランド」と感じてもらいやすく、熱量の高いファンが育ちます。 ファンを増やすためのポイント 合言葉のハッシュタグを用意する:ブランド名や世界観を表すタグを決め、公式投稿でも継続して使う 感想の中身は指定しない:キャンペーンは「投稿してくれたこと」への感謝にとどめ、表現や評価を条件にしない ファンの投稿を大切に紹介する:許諾を得て公式で紹介し、「選ばれた」うれしさを次の投稿の原動力にする 転載前に薬事の目で確認する:効能効果や安全性に触れていないか、過剰なビフォーアフター比較になっていないかをチェックする 広告は広告と明示する:提供や依頼がかかわる投稿は、「PR」「広告」をひと目で分かる位置に記載する ファンと一緒につくる場を設ける:新色の投票やネーミング募集、ライブ配信でのやり取りなど、参加できる仕掛けで関係を深める SNSの拡散力を味方につける近道は、ブランドが語りすぎることではなく、ファンが自然に語りたくなる土台を整えること。そして美容の分野では、その声を扱う場面ごとに、ステマ規制と薬機法の両方を意識する必要があります。「ファンの声をどう集め、どう紹介するか」を最初にルール化しておけば、UGCはブランドの信頼を積み上げる資産になります。自社発信を軸に、無理なく続けられる運用から始めてみてはいかがでしょうか。 消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」 東京都保健医療局「医薬品等適正広告基準について」 厚生労働省「医薬品等適正広告基準の解説及び留意事項等について」(平成29年9月29日) 伝えることと守ることを大切に。心に響く表現と、薬機法に基づく正確さを両立した広告サポートを得意としています。言葉選びに迷われた際は、どうぞお気軽にご相談ください。 薬機法ビューティエディター 渡邊 1989年生まれ、一児の母。百貨店でのアパレル販売職を経て、2016年からライターとして独立。大手Webファッションメディアにて記事執筆を手がけ、現在は主に薬機法を考慮した美容コンテンツの製作を担当。PR企画や広報・広告サポートなど多方面で活動中。 お問い合わせ・無料相談お問い合わせフォーム:[お問い合わせ - 京都薬事広告ラボ株式会社] 薬機法広告コンサルティング [京都薬事広告ラボ株式会社]
-
2026.09.11|お知らせ|案内
薬事×訴求コンテンツ制作支援を開始しました
このたび京都薬事広告ラボでは、化粧品・美容商材メーカー、健康食品メーカー、OEMメーカー、輸入販売会社の皆さまを対象に、新サービス「薬事×訴求コンテンツ制作支援」を2026年9月14日よりスタートいたします。 「薬事修正をすると、商品の訴求軸がぶれる」というお悩みに これまで多くのお客様から、こんな声をいただいてきました。 「薬機法・景品表示法を意識すればするほど、表現の幅が狭くなって、商品の魅力が伝わりにくくなってしまう」「海外やOEMの資料はあるけれど、日本の薬機法上どこまで言っていいのか判断がつかない」「商品の特徴は分かっていても、何を軸に訴求すればいいのか整理しきれない」——。 薬機法チェックの現場に長く関わってきたからこそ感じてきたのは、「NG表現を消すこと」と「魅力的に伝えること」は、本来分けて考えるものではないということです。今回の新サービスは、この2つを一つの窓口でつなげる取り組みです。 サービスの内容 「薬事×訴求コンテンツ制作支援」では、商品情報の整理から訴求軸の設計、薬機法・景品表示法等に配慮したライティング、販売・教育資料への展開までを一貫してご支援します。 商品販売コンテンツ:商品企画書・商品テキスト・商品説明資料・営業資料・サロン向け商品資料・販促資料 教育コンテンツ:スタッフ教育資料・商品研修資料・サロンスタッフ向けマニュアル・接客販売トーク資料・FAQ メディア・PR展開:Web掲載用テキスト・SNS用テキスト・プレスリリース・メディア入稿用原稿・広告用テキスト 一度整理した商品情報を、商品企画から販売資料、教育資料、PR・メディアまで幅広く展開できるのが特長です。 こんな企業様におすすめです 特に、海外・OEM資料はあるものの、日本市場向けの整理やローカライズに悩まれているOEMメーカー様・輸入販売会社様には、力になれるサービスだと考えています。もちろん、国内で商品を開発されているメーカー様の販促資料・教育資料づくりにも対応いたします。 なお、訴求軸の設計からまるごとお任せいただく形だけでなく、「今ある商品説明文の薬機法・景品表示法チェックだけお願いしたい」「表現のブラッシュアップだけ相談したい」といった、小さなご依頼からのスタートも歓迎しております。 サービス開発の背景 京都薬事広告ラボはこれまで、美容関連企業様向けに薬機法・景品表示法の表現チェック業務を提供してまいりました。ある案件では、チェック・修正業務から、訴求軸の選定、構成作成、ライティング、スライド化、ビジュアル設計まで、業務範囲が段階的に広がっていきました。この経験を通じて、「表現をクリアにすること」だけでなく、「訴求力のある伝え方を設計すること」自体に強いニーズがあると実感し、今回のサービス立ち上げに至りました。 薬事チェック・制作ライティング・デザインを別々の会社や個人に発注すると、情報の伝達ロスや手戻りが生じやすくなります。「薬事×訴求コンテンツ制作支援」は、これらを一つの窓口・一つの理解のもとで進められることに、独自の価値があると考えています。 イメージ:勉強会資料 ギャラリー ▶ プレスリリース全文はこちら(PR TIMES) ご興味をお持ちいただいた企業様は、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ:https://kyk-lab.com/contact/
-
2026.08.21|お知らせ|メディア実績|案内
当社インタビュー記事が「VISION図鑑」に掲載されました
このたび、当社のインタビュー記事が「VISION図鑑」に掲載されました。記事では、営業・広報・薬事の経験を通じて感じてきた「良い商品なのに伝えきれない」という課題や、広告規制を守りながら商品の魅力を最大限に伝えるための考え方についてご紹介いただいています。 また、創業の背景や、顧客の声を起点に表現を磨いていく当社の姿勢、今後のワンストップ支援体制の展望についても触れていただいています。ぜひご覧ください。 ▶ 掲載記事はこちらhttps://vision-zukan.com/posts/kyk-lab/
-
2026.08.03|お知らせ|案内
化粧品・食品の「広告表現×表示コンサルティング」を一体支援する業務提携のお知らせ
このたび京都薬事広告ラボは、貢献とご支援をさらに広げるために、化粧品・食品分野におけるワンストップコンプライアンスサポートを「SPRIM JAPAN(スプリムジャパン)」様と開始いたします。 業務提携のお知らせ(プレスリリースはこちら) 化粧品・食品業界では、薬機法・景品表示法に基づく広告表現規制と、食品関連法規や各種申請業務に基づく食品表示規制の対応を、同時に求められるケースが増えています。 SPRIM JAPAN様とは、これまで複数のプロジェクトでご一緒し、広告表現と食品表示という異なる専門性が補い合う、心強いサポート体制を実感してまいりました。 2026年7月31日に結んだ業務提携を機に、クライアント企業様により安心してご相談いただける、専門家の知見を活かした連携による体制を築いてまいります。 SPRIM JAPAN様のご紹介 食は、国境を越えて行き交う時代へ。けれど国が変われば、食品関連の法規も、ラベルの表示ルールも変わります。 SPRIM JAPAN様が行うのは、海外から日本へ、日本から海外へ——両方向の食品ビジネスに立ちはだかる「法規制」という壁を取り除くこと。 壁を取り除くサポートは、確認すべき食品関連法規を的確に見極め、複雑な規制を正しく読み解くことから始まります。原料一つひとつの使用可否を調査したうえで、食品ラベルの表示等細かな箇所を含めた内容を、専門の担当者が最後まで対応します。 煩雑で専門的な業務を網羅することで、クライアント企業様は頭を悩ませることなく、本来注力すべき商品開発やビジネス展開に集中することができます。SPRIM JAPAN様は、国境をまたぐ食のビジネスを裏でしっかりと支える、「縁の下の力持ち」として寄り添い続けています。 事業内容 海外向け加工食品の輸出に伴うラベル表示レビュー・原料使用可否チェック、機能性食品・特保申請支援、新規原料申請、化粧品原料チェック、FDA申請向けOTC・医薬品臨床試験支援、医療機器・体外診断機器の法規レビュー等設立:2012年6月コーポレートサイト:https://www.sprim.com/ お問い合わせ先:藤本/Email:kenichi.fujimoto@sprim.net 京都薬事広告ラボとSPRIM JAPAN様の新しい取り組み 顧客企業様へのコンプライアンス支援体制を強化することを目的に、業務提携による新しい取り組みを実施してまいります。 相互専門領域の共同対応:クライアント企業様が抱える広告表現と食品表示、双方にまたがる課題に対し、京都薬事広告ラボが薬機法・景品表示法に基づく広告表現チェックを、SPRIM JAPAN様が食品関連法規に基づく表示・原料チェックを担当いたします。双方の専門領域を融合したチェック体制により、一つの窓口から網羅的に対応いたします。 相談窓口の連携:各社様が受け付けた相談のうち、他方の専門領域に関わる内容については迅速に連携先を紹介いたします。対応漏れやチェック漏れが生じないよう、ワンストップの支援体制を整えます。 京都薬事広告ラボの想い 情報が誰でも自由に発信できる時代、化粧品・健康食品の広告表現は、消費者の信頼を左右するもっとも重要な接点になりました。けれど、複雑な広告規制は、正しく理解しなければ、伝えたいことを伝えられない足かせにもなります。 私たちは、法令に違反しないことだけを目的とするのではなく、「規制の中でどう表現すれば適切に届くのか」を一緒に考え抜きます。規制を正しく理解し、消費者様に届ける。その伴走者として、クライアント企業様の挑戦を後押しし続けます。 現在、化粧品・食品(機能性表示食品を含む)分野を中心に支援していますが、今後は美容・ヘルスケア業界で扱われるさらに幅広い商材へと対象を広げ、広告表現チェックと食品表示コンサルティングを垣根なく提供してまいります。 今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。 京都薬事広告ラボ株式会社 代表取締役 橋本 圭子 お問い合わせ・無料相談お問い合わせフォーム:[お問い合わせ - 京都薬事広告ラボ株式会社] 薬機法広告コンサルティング [京都薬事広告ラボ株式会社]
-
2026.06.30|メディア実績
生成AIで薬機法広告チェック!実践テクニックセミナー開催決定!【7月29日㈬】
~「気を付けるポイント&活用テクニック」を薬事コンサルタントが解説~ 「化粧品の広告審査に自信がない…」とお悩みの皆様への伴走支援を行っています。 PR TIMESにてプレスリリースを配信いたしました。ぜひご覧ください。▶ 【プレスリリース全文はこちら】 化粧品・美容業界では、広告表現の薬機法・景表法への適合チェックに多くの工数が費やされています。近年、ChatGPTやGeminiをはじめとする生成AIツールの普及により、このチェック業務への活用が注目されている一方、「どう使えばいいかわからない」「AIに任せて大丈夫なのか」という不安の声も聞かれます。 このたび、京都薬事広告ラボ株式会社の橋本圭子が、美容薬機法マスター協会の主催のもと、生成AIを利用した広告表現チェックの実践的な注意ポイントと活用テクニックを解説するオンラインセミナーを開催いたします。セミナー終了後には、井出晃子氏による「美容薬機法マスター協会」の伴走サービス説明会も実施します。規制対応に課題をお持ちの担当者様はぜひご参加ください。 ■ 開催概要 開催日時 2026年7月29日(水)14:00〜15:00 【14:00〜14:40】生成AIで薬機法広告チェック 実践セミナー 【14:40〜15:00】美容薬機法マスター協会 サービス説明会 開催形式 オンライン(Zoom) 参加費 無料 申込方法 こちらの申込フォームよりお申し込みください 対象者 化粧品、健康食品などの美容健康商材関わる方 薬事担当者 / 広告表現チェック担当者 / 広告制作担当者 主催 美容薬機法マスター協会 講師 橋本 圭子(京都薬事広告ラボ株式会社 代表取締役) ■ セミナー内容 本セミナーは2部構成です。前半40分で生成AIを使った薬機法広告チェックの実践ポイントを解説し、後半20分で美容薬機法マスター協会の伴走サービスをご紹介します。 【第1部 14:00〜14:40】生成AIで薬機法広告チェック 実践セミナー ① 生成AIで薬機法・景表法の広告チェックをする際の基本的な考え方 ② AIを使う上で押さえておくべき注意点・落とし穴 ③ 精度を上げるためのプロンプト設計・活用テクニック ④ AI活用でも変わらない「人が判断すべき」ポイント 【第2部 14:40〜15:00】美容薬機法マスター協会 サービス説明会 ⑤ 美容薬機法マスター協会の活動内容・サービス詳細のご案内 ■ こんな方におすすめです 化粧品・美容・健康食品の広告表現チェック業務に携わっている方 薬機法・景表法のチェック工数を削減したいと考えている方 生成AIを業務に取り入れたいが、活用方法がわからない方 薬機法コンプライアンスを強化したい企業の担当者様 セミナーに申し込む 橋本 圭子(京都薬事広告ラボ株式会社 代表取締役) 東証プライム上場の化粧品メーカーにて営業・PR・薬事を13年経験後、2023年5月に独立。化粧品・機能性表示食品・OTC医薬品など幅広い製品カテゴリの薬機法・景表法広告コンプライアンスを専門とするコンサルタント。大手メーカーから中小企業まで多数の企業の広告審査・社員研修・外部顧問を務める。生成AIを活用した広告チェックの監修を手掛けるなど、研究・普及にも積極的に取り組んでいる。 ■ 美容薬機法マスター協会について 美容薬機法マスター協会は、化粧品・美容業界における薬機法・景表法の広告コンプライアンスに取り組む薬事担当者・広告担当者を、専門家が継続的にサポートする伴走型サービスを提供しています。 「薬事広告の判断に自信が持てるようになる」ことを目的に、個別相談・勉強会・情報提供など、実務に即したサポートを行っています。今回のセミナー終了後には、協会の活動内容・サービス詳細についての説明会も実施予定です。